1、シンプリシティの追求
私たちは、複雑よりシンプルを目指しています。
シンプリシティの追求は、私たちにとっては、とても複雑で難解な取り組みの1つです。しかし、シンプルは、顧客やユーザーにとっては、夢や可能性を広げ、もっとも行動につながりやすい答えだと考えています。たとえば、計算機です。計算機は、計算という神経質な作業を、いくつかのボタンを押すだけで答えがわかるようにしてくれました。おかげで、私たちは計算が苦になりません。計算というアビリティーを手に入れたことで、新しい次元の目標に挑戦できるようになったのです。
だから、私たちは、いつでもシンプリシティを追求しています。
2、正しいプライシングの追求
私たちは、安さは必ずしも正義だとは考えていません。
ところが、多くの会社が、価格を安くすることでお客の気を引こうとして失敗しています。しかし、安かろう悪かろうということは、お客がいちばん理解していますし、高すぎれば、必要な人が買えないことも私たちは理解しています。私たちの考え方は、安すぎても高すぎても間違いだということです。
私たちにとって、商品とは、顧客を主人公とするストーリーのはじまりで、価格は、顧客やユーザーがこれから体験するストーリーの品質表示機能だと考えています。
だから私たちは、いつもその主人公にふさわしいプライシングを追求しています。
3、クオリティーとデザインの追求
私たちにとって、「よい商品(サービス)」では不足です。
「これが好き」「コレじゃなければダメ」と言われることを目指しています。比較優位生で売れる商品は、比較で負けたとたん売れなくなる商品です。私たちは、そのレベルの商品づくりで大事な時間をムダにすることは罪悪だと考えています。
なぜなら、私たちは常にオリジナルだから。他社製品の焼き直しや改良ではなく、自分たちでなければできないことを追求しているのです。
そのために、私たちは徹底的に練られた中身とデザインを追求しています。
4、フォーカスの追求
私たちは、自分たちにしかできないことにフォーカスしています。
私たちの使命は、世の中の難問を解決することで、次の時代に世の中を創造していくことです。たとえば、お金のためだけに働くことは、私たちは希望していません。たとえば、できるからと言って、使命につながらない仕事はやりません。
私たちは、できることにフォーカスするのではなく、心からやりたくて、自分たちにしかできないことにフォーカスすることを追求しています。
5、幸福感の追求
私たちは、不幸の元に支払われるお金は1円であっても受け取りません。
私たちはいつも、ビジネスの活動は、できるだけ「誰かの犠牲の上に成り立つべきではない」と考えています。ですから、私たちは、顧客やユーザーの幸福だけでは満足しません。顧客の最大幸福とともに、私たち自身の最大幸福も追求します。
ただ、自分たちのことは、二の次でいいと考えています。
6、進化し続けることの追求
私たちの仕事の精神は、「マネされるほど(かっこいい)」をつくることです。
そして、次回作では、そのレベルを常に更新することを目指しています。これはとてもむずかしい取り組みです。しかし、私たちの取り組みは、失敗しないためにあるではなく、世の中の難問を解決するためにあります。
そのために私たちは、さまざまな能力とそして人間的な器が必要です。
だから、私たちは、まず自分自身から進化をつづけます。
7、一貫性の追求
私たちは、自分たちが取り組むいかなる活動においても、使命の達成のために7つの追求を忘れずに一貫しつづけます。